院内処方と薬

院内で薬をおわたしします

眼科ではご高齢や子どもの患者さんが多く、診療も薬をもらうこともいっぺんで済んだ方が楽です。富士宮ごとう眼科では診察終了に、いかに患者さんをお待たせする時間を短くするか、ということに取り組んでおりますので、院内処方が好ましいと考えております。

先発医薬品、後発医薬品ともに、院内でのおわたしです。後発医薬品(ジェネリック)で採用しているものは、治療をすすめるのに十分効果があってマイナス作用がほぼみとめられない、と院長が判断しているものに限っています。ある種の後発医薬品については、先発医薬品にくらべ効果が乏しいと、多くの医師が感じているものがあります。院外処方の場合、どの後発医薬品を選択するかは薬局の裁量になりますので、治療効果や副作用の解釈が院長にはとても難しく感じます。また周囲の薬局では在庫がない眼科薬も多く、処方箋を発行して患者さんがたらいまわしになる事例も発生しており、患者さんに迷惑がかかるといけないと思っております。

特別に院外処方をする場合

小児の飲み薬、漢方薬については院外処方とさせていただいています。