当院での抗VEGF薬の治療について

ひとりひとり病状を説明し、より確率の高い治療をお勧めしています

加齢黄斑班変性にたいする抗VEGF薬の治療について、多くの臨床研究がおこなわれてきました。当院ではVIEW Study, SEVEN-UP Study の結果を特に大事と考え、病状が落ち着いている患者さんについては、3ヶ月に1度の定期的な注射投与をお勧めしています。ただし病状が落ち着いたということを何を基準に判断するのかが、非常に大事なところです。萎縮型の要素が多くを占める方、非典型的な病状の方には、別の選択肢をお勧めすることもあります。たとえば、3回注射ののちは、全く注射をしないで様子をみている方もおいでです。1ヶ月半ごとに注射を続けている方もおいでです。

病勢がさかんになる前に治療をする、という原則です。独自の投与間隔基準を設けることはありません。過去の臨床研究の結果を根拠にするようにしています。診断当日ないし数日以内の治療開始としています。消毒は白内障手術が可能なレベルで丁寧に行っています。

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